四季の楽しみ
平城宮は巨大な原っぱですが、この原っぱは市民の憩いの場になっています。
若草山の山焼きはここから良く見えます。若草山全体が見えますから。
平城宮の第二次朝堂院の周囲には桜の木が植えられています。春になると桜が見事に広場を囲みます。当然花見でにぎわいます。駐車場もあるし売店もある。トイレも完備されているので、花見の時期には大勢の人でにぎわいます。
朱雀門裏の桜はちらほらしかありません。
でも、第二朝堂院あたりには周囲に桜並木があるので、塀の跡の小高いところにみんな陣取って花見酒?を楽しみます。
こんな桜が咲きます。
幼稚園や小学校の遠足コースでもありますし、ジョギングを楽しむ人も大勢います。こんな道がずっと続いているのでジョギングコースとしては最高です。信号もありませんから。
夏になると草原ですから虫の声がうるさいです。でも夕涼みには良いところです。
お盆には大文字も見えます。京都の大文字ではありません。奈良の大文字です。